今やっている練習はきっと正しくて必要なことだ。ところが、まったく上達を感じられず、むしろ迷走しているように感じてしまう。そんな経験はありませんか?この3週間は、まさにそのような期間でした。
悶々とした3週間だった理由は2つあります。
- 小指をアーチ状に維持できず打鍵が弱い
- ピアノマーベルで手のポジションが増えた為、慣れるのに時間がかかった。
1の小指のアーチに関しては、まだ先が見えない状態です。手のフォームに関しては、ピアノの先生に相談してみようと思います。2の手のポジションに関しては、ようやく慣れてきて先に進めそうです。今後また新しいポジションのレッスンで停滞することがあっても、3週間で慣れるから大丈夫だ。と、前向きに考えることにします。 😀
以下、レッスンフレーズのメモです。
2B-15
イングランドの民謡 GreenSleeves
弾いてみると楽しい曲。独特の間が癖になる。緑の袖=女性のことですが、名前ではなくGreensleevesと誰かわからない呼び方をしたところに物語を感じます。16世紀ごろの歌らしいのですが、口頭伝承であったため正確な記録は残っておらず、作曲者や緑の袖については諸説あるそうです。
動画はCeltic WomanによるGreensleeves。
2B-18
アメリカの童謡 She’ll Be Coming ‘Round the Mountain
ララララ あひるさん (ガアガア)の歌。メロディはシンプルですが、軽快に弾きこなすのは難しい印象です。自分の記憶の中の幼稚園の先生は簡単そうに弾いてたのに…演奏で何かを表現するのは本当に難しいと感じさせられた曲です。
前回のアルエットもそうでしたが、1927年当時の歌詞3番も不穏な感じです。現代の日本だと少し残酷に感じてしまう歌詞ですが、それだけ生活と食料の確保が生活の中心だっということでしょうか。こうやって調べてみると、童謡や民謡の歌詞はその時代を反映していて面白いですね。
動画は1950年代のTVショウのようです。
あ、そうそう。シールシート1が終わりました。2枚目は音符のシールです。買ってから気がついたのですが、小さくて貼りにくいです(笑 もう少し大きいシールを買えばよかった。
1シート目のご褒美には、ヘッドホン合流器を買いました。これで、タブレットと電子ピアノからの音を一つのヘッドホンで聞くことができます。本来は分配器なんですが、Amazonのレビューを見ると合流にも使えるとのことだったの買ってみました。完全にクリアな音声とは言えませんが、気にならない程度のノイズです。ミニミキサーを買うか迷いましたが、この合流器で正解だったと思います。電源いらないしね。
シールシート2枚目が終わると練習を始めてから3ヶ月半ほどになります。次のシールご褒美でローランドのヘッドホンを購入予定です。停滞気味だった3週間の出口が見つかるよう、気楽に続けます。
My Study
少し難しいと感じても、3週間やれば慣れる。