ALOUETTE ひばりの歌詞が想像の斜め上だったので少し興奮気味の練習記録005です。ひばり、にげてー。
ピアノマーベルの練習曲は、その曲の由来や原曲を知らずに練習しています。ブログ記録を残す際にWEBで調べてみるのですが、演奏中のイメージとは違う歌詞だったり、興味深い歴史背景があったりと大変おもしろいですね。ということで、記録の際に調べて気になったことを簡単に記録しておくことにします。
娯楽的な嬉しさではなく、苦悩経て至る歓喜を表現した人間讃歌。フランス革命の時代に出会ったシラーの詩に胸を打たれ、それを30年後に第九の歌詞にしたと聞けば、何かしら感じるものがあります。ベートベンについては文芸ジャンキー・パラダイスさんの「あの人の人生を知ろう~ベートーヴェン編」が大変おもしろいです。以下、引用。
1789年(19歳)、妻を失った父はさらに酒量が増えアルコール依存症で失職。ベートーヴェンが宮廷楽師となって家計を支え2人の弟の世話をした。同年、フランスでは民衆が王政を打ち倒す革命が起き、青年ベートーヴェンも大いに刺激を受けた。この頃、ベートーヴェンは教養の不足を感じボン大学聴講生となっていた。大学で文豪シラーの詩「歓喜に寄す」と出会って胸を打たれ、約30年後に第九の歌詞にしている。
ピアノマーベルにも難易度3で「歓喜の歌」の楽譜がありますので、最初の課題曲にしようかと思案中。
軽快なメロディーにのせてヒバリをムシる歌だったとは…。18世紀ごろのフランス民謡らしいので、当時は珍しい内容でもなかったのかも。ひばり料理で検索すると写真がでてくるので、フランスの伝統料理のようなものでしょうか?
When The Saints Go Marching In
マーチングバンドの曲というイメージでしたが、黒人霊歌が発祥なのだそうです。お葬式の行進曲だったとは驚きました。youtubeで行進の様子を見ることができます。この曲も持っていたイメージと違うので、練習の取り組み方が変わりそう。
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メモ
先週、ピアノ教室で手のフォームや脱力について、ご指導いただきました。教えていただいたことを思い出しながら試行錯誤していますが、思った以上に脱力が難しいです。後から動画で見ても左手のフォームがPCのキーボードを打っている時の形になってしまっています。また、動画を確認すると、カツカツと爪で弾いてしまっています。意識して基礎練習をしている時は、それなりに脱力できるのですが、レッスンに集中すると途端に力が入ってしまい駄目ですね。引き続き基礎練で脱力を意識していきます。
以上、練習記録005でした。
my study
ひばり、逃げてー