音価・脱力・同音連打 2回めのピアノレッスン

先日、2回目のピアノレッスンをうけてきました。もう少し基本が出来てから~とピアノマーベルを進めていたら、いつの間にか6ヶ月も経っていました。6ヶ月は、さすがにレッスン感覚が開きすぎですから、次回は早めにレッスン予定を入れたいとおもいます。

■前回のピアノ課題

前回、指導していただいて持ち帰った課題は以下のとおり。

  1. 脱力:親指に力が入りすぎている
  2. 脱力:手首が固定されすぎている
  3. 脱力:手のフォーム アーチが作れていない
  4. 同音連打:音がばらついている
  5. 音価:しっかり押さえて切って音を伸ばす

チェックしていただいた結果は…
全体的に慣れた手つきににはなってるが、まだ脱力できていない。同音連打は以前より良くなっているが、引き続き練習が必要。小指のアーチが上手く維持できない場合は、しっかり音がでるよう別のフォームも考える。

■今回のピアノ課題

今回、持ち帰った課題は次のとおり。

  1. 脱力:手首の柔軟さ ポジションが変わった時は余裕をもって手首を移動。
  2. 音価:曲を弾くと全体的にスタッカート気味になっている。
  3. 右手と左手の音が同音量 右手・左手のどちらが主か意識し副は弱く。
  4. 休符:休符を見ずに演奏している。音を鳴らさない部分に意味がある。
  5. 同音連打:速い曲では、違う指で連打なども試す。

前回からの課題も含めた考えると、取り組むべきは、脱力と音価(休符)の認識です。同音連打は、まだ上手く鳴らせていないですが、出来ていないという自覚があります。脱力と音価は練習の時でも意識できていないことが多いと感じます。ですから、これらを意識できるような練習方法・環境を考えることにします。

ということで、次のような練習を加えることにしました。

  • 音価:練習始めの指の運動前に、先生のお手本音声を聞く
  • 脱力:レッスン中にタイマーでチャイムを鳴らす チャイムが鳴ったら脱力する
  • 同音連打:上手く弾けていない音は別の指でも弾いてみる

これで、多少は改善できればいいかなと思います。今回は、先生にお願いして、お手本を録音させていただきました。練習の前に聞くようにしています。お手本を聞くだけで、その時の指導内容も思い出しますから、この習慣は続けようと思います。

ご許可をいただきましたので、先生の参考音源をアップします。
スタッカートで弾いたCFGC → 通常のCFGC

hakei01

余談ですが、波形をみると綺麗に3小節目が大きくなっています。こうすることで演奏にメリハリが付くのだと思います。私も自然にメリハリをつけられるよう意識して練習を続けたいとおもいます。

適切なフィードバックやお手本があれば、何を練習していけばいいのか迷いません。ですが、フィードバックがないと、その問題自体に気づけません。ですから、定期的に指導してもらうことは、やはり大事でと感じました。次回は、時間を開けすぎないようにしよう。

以下、ピアノ練習についての雑感です。

両手で弾くって本当に難しいですね。脱力することが、スムーズな演奏・良い音につながると思いますが、それを意識しすぎず自然にできるようにする。その上で、曲に合わせて音の強弱を弾き分ける。改めて言葉にすると、ちょーむずい事を練習してるのだなと感じます。

それでも、出来ないことが出来るようになる感覚。自分が良いと思える音に近づけていくのは、とても楽しいことです。初見で、頭も指もフリーズ状態になるような新しいレッスンでも、1ヶ月も続けれがなんとかなります。元々は音楽に才ある人間ではないので、努力では超えられない壁がそのうち出てくるかもしれません。それでも、続けていれば、自分が思い描いているイケてる演奏は出来るようになるだろうと楽観しています。

My Study

雨の日のレッスンはちょっと憂鬱。でも、雨の日のピアノの音は好き。