ピアノ指導を受けてきました。姿勢や鍵盤の抑え方など基礎的なことをチェックしてもらったり、疑問に思っていたことを質問したりと充実した時間になりました。
事前にピアノマーベルを中心に練習していることを伝え、当時はいつも練習に使っているタブレットPCと印刷したレッスン内容PDFを持っていくことに。電子ピアノはないので、いつものようにMIDIケーブルを接続して~とはできませんが、印刷したレッスンPDFがあったので問題なかったです。後から考えると、紙の楽譜を見ながらピアノを弾いたのは、この時がはじめて。ちょっと緊張。
追記:指導者向けレッスン内容PDFは、ピアノマーベルWEBアプリのトロフィー画面からのリンクになったようです。
防音室の中にグランドピアノとアップライトピアノが鎮座しておられます。いつも練習で弾いているKorgの電子ピアノでも十分満足しているのですが、やはりグランドピアノの音の広がりは素晴らしいです。「倍音の宝石箱やー」と言ってしまいそうでしたが、先生と良好な関係を保つべく止めておきました。
今回、いただいた課題は次のとおり。
- まだまだ脱力ができていない。特に左手。親指にも力が入っている。
- 手首が固定されているのはよくない。指の力がスムーズに鍵盤に伝わるように調整する。
- ドドなど同じ鍵盤を弾く際に、最初の音が短くスタッカートのように聞こえる。
- 音価の認識が甘い。前の音が残ったまま次の音を弾いている。
1の脱力は、左手に力が入って平たくつぶれた形になっている。ご指導いただいた時は、ギターの癖が残っているのかと思っていました。ところが、ギターを弾いてる時は、そのような形にはなっていません。なぜだろうと、このブログを書きながら考えていたら、PCのキーボードを打っている手に目がとまる。なんてことはない、タッチタイプの手の形がそのまま癖になっていました。これは直すの大変そうだ。
2に関しては、ポジションを意識しすぎて手首を固定した形で弾いていました。結果、指の動きに無理があり苦しい動きに。手首を緩めて少し回転させるイメージで鍵盤に力が伝わるポジションを探しつつ練習しています。
3は連続で同じ鍵盤を弾くと、ひとつ目の音が短くなっていました。これは、薄々気づいていたのですが、なぜそうなるのか分からず放置していました。ところが、2の手の力を意識するように練習しだすと少し改善しました。力の伝え方・手のフォームの確認を基礎練に加えています。
4の音価については、ご指摘をいただくまで気づいていませんでした。なんとなく音をつなげると上手に聞こえるので、そのように弾いていたのだと思います。合わせて4分音符は4分音符として弾くこと。基礎練習の際は自己流にアレンジしたりせず、楽譜のとおり弾くこと。記号が何を伝えようとしているのか考える事。などを教えていただきました。
以上、4点を改善できるよう練習していきます。しばらく練習したら、またチェックしていただきに伺います。先生、ありがとうございました。